損保ジャパン日本興亜、最大20%割引になる「安全運転割引」を実施
自動車保険をはじめて契約する場合、6等級からのスタートとなります。これは、安全運転を心がけているドライバーでも、危険な運転をしがちなドライバーでも同様の条件です。安全運転をするドライバーからすると、この条件は若干の不公平感を感じますよね。
損保ジャパン日本興亜では、より安全な運転をするドライバーに対して、アプリを使った運転診断結果により、保険料金を引下げるサービスを2018年1月からスタートしました。このサービスは国内初のものです。
「安全運転割引」のサービスの利用は一定の前提条件がある
割引対象の条件は、6(S)等級または、7(S)等級であること。初めて自動車保険に加入する人、または2台目以降の車を購入して自動車保険の契約が増える人が対象となっています(※記名被保険者は個人のみ)。
この条件を満たしたうえで、スマートフォンアプリ「ポータブルスマイリングロード」によって運転診断を受けた結果に応じて、保険料が割引になる仕組みです。このサービスを利用することにより、初めて自動車保険に加入する人でも、安全運転実績を持つドライバーであれば、自動車保険の費用負担を減らすことができるのです。
スマートフォンアプリで運転技術を診断する
料金の割引適用を受けるためには、割引対象の条件を満たしたうえで、まず運転診断を受ける必要があります。診断方法は以下のとおりです。
STEP1 アプリをダウンロードする
スマートフォンに「ポータブルスマイリングロード」アプリをダウンロードする。(iPhone、Android対応)
STEP2 「運転診断」を実施する
インストールしたアプリを立ち上げ、利用登録をする。安全運転割引チャレンジへのエントリー(※運転免許証番号の入力が必要)をし、運転診断を実施する。この診断は、5日以上・10時間以上の走行データの記録が必要となります。
ハンドリングやブレーキ操作などの運転特性を点数で評価。この診断は独自の仕組みにより、本人以外が運転するなどの不正ができないようになっています。
STEP3 割引スコアを確認する
アプリによる運転診断の結果に応じて割引スコアが算出される。安全運転により高得点なら割引率は高くなり、その分保険料が割安になります。運転診断は最長半年間有効となり、何度でも診断を受けることが可能です。
判定されたアプリの割引率画面を「損保ジャパン日本興亜」取扱代理店に提示して契約すれば、割引した保険料が適用されます。
「安全運転割引」は他の割引と組み合わせてさらにお得に!
この割引は他の割引等と組み合わせることも可能で、たとえば、『はじめ得プラン』に安全運転割引を適用すると、初めての車の場合23万4840円だった保険料が、割引適用後18万9720円と約4万5000円も安くなる。さらに2台目以降だと、ノンフリート多数割引・安全運転割引の適用で17万75560円と、割引適用前の金額より、約6万円も安くなります。
また、子どものために新しく車を購入したなどの場合、等級を入れ替える最適な車両入替を合わせて使うことで、家族全体の保険料を抑えることができます。割引が進んでいる契約の等級を新しく購入した子どもの車に入れ替え、親の車で新規契約をし、子どもの等級を適用します。新規契約した親の車の契約は、7S等級で2台目以降の加入となるので、安全運転割引が適用可能となります。
【等級入れ替えイメージ】
スマホアプリでドライバーの安全運転もサポート!
「ポータブルスマイリングロード」アプリは、だれでも無料でインストールすることができ、さまざまな機能を搭載しています。ナビタイムジャパン提供のカーナビ機能は、「高速・無料・距離・ECO・安全」の5種類から、ドライブの目的に合わせた最適なルートを案内してくれる。特に、「安全」は通常ルートと同程度の時間・距離で事故多発地点を回避するルートを案内。事故多発地点500m手前で、音声で通知してくれる。損保ジャパン日本興亜が保有する事故データを活用した注目すべき機能。
また、運転診断は保険料金を割安にするだけでなく、保険加入者なら毎月更新のパーソナル運転診断レポートにより運転に対するより詳細な診断・アドバイスが受けられる。このようなサービス提供により、ドライビング技術が未熟な初心者から、運転技術が低下しつつある高齢者への安全運転のサポートもしています。
スマートフォンアプリを使うことにより、保険料を一定のパッケージで決めるのでなく、個人の条件水準に応じて決める流れはますます加速していくかもしれません。